2019年9月17日(火)

イトカワ微粒子の本格分析、11年1月以降開始へ

2010/11/16付
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はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」のかけらと分かった微粒子。今回の解析結果を裏付ける本格分析は来年1月以降に始まる予定だ。

粒子を地球外物質と断定した根拠の一つが成分。1500個の微粒子について1つずつ調べると、いずれも鉄とマグネシウムの比率が地球の物質とは異なっていた。今後、犯罪捜査の毒物分析にも使われた大型放射光施設「SPring-8」などで調べれば、年代や温度などがわかるという。

イトカワの微粒子はいわば「宇宙の化石」。地球では手に入らない太古の物質が保存されている。この"タイムカプセル"をひもとけば、地球や火星が誕生しつつある当時の様子が理解できるという。惑星の成り立ちが分かれば、地球がどうやって生まれ、生命がどうはぐくまれていたのかといったなぞの解明にもつながる可能性がある。

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