自民幹部「責任の重さ感じる」 大勝にも気を引き締め

2012/12/16付
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開票速報場が設けられた東京・永田町の自民党本部。「自民圧勝」の報にも安倍晋三総裁ら党幹部の表情に笑顔は少なく、あえて気を引き締める発言が相次いだ。

自民党本部には午後7時すぎから幹部が続々と到着。安倍総裁は午後7時40分ごろ、正面玄関に姿を見せた。殺到する報道陣に一瞬笑みを浮かべたものの、質問には一切応じず、足早にエレベーターに乗り込んだ。

「非常にありがたい結果。責任の重さを感じている」。立候補者の名前が書かれたボードの前で、午後8時すぎからインタビューに応じ始めた菅義偉幹事長代行は硬い表情のまま。慎重な発言に終始した。河村建夫選挙対策局長も「民主党の失政、敵失で勝ったんではいけないということで、自ら政策を鍛え直していこうと頑張ってきた」と淡々とした表情。「当選確実」のバラをボードに張り付ける石破茂幹事長が、ようやく満面の笑みを見せた。

2009年の衆院選を経験した党職員は「前回は最初から『どれだけ議席を取れるのか』というスタートだった。国民から失った信頼を回復するため、しんどかった」と振り返った。「3年半の努力があるからこそ、今笑って開票を待つことができている」と話した。

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