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民主、幹部らぼうぜん 細野氏「大変厳しい結果」

歴史的な政権交代劇を演じながら迷走を重ねた政権与党に、有権者が下した審判は厳しかった。投票締め切り直後から次々と伝わる「自民大勝」の報に、民主党の幹部らはぼうぜんとした表情。一方、政権の座を奪還する自民党幹部は、喜びを押し殺すように政権運営への責任を語った。

「民主党のあり方を問い直して再出発しなければならない」と語る細野豪志民主党政調会長(16日夜)

「民主党のあり方を問い直して再出発しなければならない」と語る細野豪志民主党政調会長(16日夜)

「大変に厳しい結果だ」。投票締め切り直後の午後8時すぎ。東京都内のホテルのコンベンションルームに構えた民主党の開票センターでは、細野豪志・政調会長がそう言って、表情をこわばらせた。

正面に掲げられた候補者ボードに飾られるバラの目印はまばらのまま。会場内に置かれた24台の大型テレビからは、自民候補者の優勢を伝えるリポートばかりが次々と流れた。

中央ステージに座った細野政調会長は目の前に置かれたテレビモニターをみつめながら、「厳しい結果だ」と何度も繰り返した。圧倒的劣勢に「もう一度、民主党の在り方そのものを吟味して再出発しなくてはいけない」と反省の言葉も口をついた。

細野政調会長に先立って開票センターに姿をみせた大塚耕平・政調会長代理も「3年間の(民主党政権に対する)審判の結果ということ」と言葉少な。「明日から再生に向けて努力していきたい」と続けたが、表情はこわばったままだった。

「平家陥落、か」。センターに詰める党職員の1人は、さみしそうにつぶやいた。開票センターに次々と駆けつける議員らの面持ちは、いずれも厳しく、別の党職員は「今日は、ぴりぴりした雰囲気になりそう」と声をひそめた。

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