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エトームが2.2億円の申告漏れ 東京国税局が指摘

ファッションや飲食事業などを展開するグループの持ち株会社「ETOAM(エトーム)」(東京・渋谷、現恵藤総研)が東京国税局の税務調査を受け、2012年3月期までの3年間で約2億2千万円の申告漏れを指摘されたことが16日、分かった。グループ内の赤字法人を使って法人所得を圧縮したとみられる。過少申告加算税を含めた追徴税額は約7千万円。同社は既に修正申告したもようだ。

関係者によると、エトームは合併後の新会社による繰越欠損金の承継を認める「企業組織再編税制」を利用。グループ内の赤字企業を吸収合併して欠損金を引き継ぎ、黒字と相殺していたが、事業は別のグループ内企業に移して継続していたことなどから、同国税局は租税回避にあたると判断。欠損金の計上を認めなかったもようだ。

民間信用調査会社などによると、エトームは1985年創業。若者に人気の「マークスタイラー」などのブランドを持ち、09年3月期の連結売上高は約406億円。グループ内で頻繁に会社の統廃合を繰り返しており、同社も今月、グループ内の「恵藤総研」(大阪市)と合併して解散した。

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