水星の直径、40億年前より14キロ小さく 米チーム分析

2014/3/17付
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【ワシントン=共同】太陽系の最も内側を回る水星の直径は、約40億年前に比べて最大で約14キロ小さくなったとする研究結果を、米カーネギー研究所のチームが英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に16日発表した。

水星の直径は約4880キロ。中心核が冷える過程でわずかに縮み、ゆがんだ地殻がしわのような地形を表面に多数つくったと考えられている。

惑星内部の熱変化などを模擬した計算式では、縮小幅は10~20キロと推計されていたが、米航空宇宙局(NASA)の探査機マリナー10号が1975年ごろに撮影した地表写真の分析などでは最大6キロと、かなり小さな数字が示されて謎となっていた。

チームは2011年から水星の周回軌道で観測を続けているNASAの探査機メッセンジャーのデータを分析。マリナー10号では地表の半分以下しか観測できなかったが、今回は地表全体のしわの寄り方を計算し、縮小幅は最大で14キロになると結論付けた。

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