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ロシアの隕石、広島型原爆の20倍のエネルギー放出

100年に1回の大きさ

【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は15日、ロシアに落下した隕石(いんせき)について、大気圏突入前の直径は約15メートル、重さは約7千トンとの推計を発表した。1908年にシベリアに落下して森林をなぎ倒した隕石以来の大きさ。直径は地球近くを通過した小惑星「2012DA14」の3分の1だった。

小惑星を追跡していたにもかかわらず接近する隕石を発見できなかったことについて、NASAは「明るい昼間の空から飛んできたので望遠鏡で発見するのは非常に困難」と説明。このサイズの隕石は100年に1個のペースで落下するという。

NASAの分析によると、隕石は火星と木星の間にある小惑星帯から飛来し、秒速18キロで大気圏に突入。ロシア南部の上空20~25キロで爆発して幾つかの破片に分かれ、広島型原爆の20倍近い300キロトンのエネルギーが衝撃波として放出された。

現時点では地上で破片が見つかっておらず、建物の被害は衝撃波によるものとみている。

NASAの研究者は「隕石は小惑星の軌道とは反対の方向から飛んできた。全く関係のない出来事だが、重なって起きるとはなんという偶然だ」と語った。

米地質調査所(USGS)も衝撃波とみられる震動を観測。ただ地震のマグニチュードに相当するエネルギーの大きさは算定できないとした。

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