フィリピンの台風被災者、国民の1割907万人

2013/11/16付
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【マニラ=佐竹実】フィリピン国家災害対策本部は16日、比中部を襲った台風30号の被災者が国民の10人に1人にあたる907万人に上ったと発表した。191万人が家を失うなどし、避難所や路上などで暮らしている。被災から1週間が過ぎて被害の大きさが明らかになりつつある。

災害対策本部によると、死者は3633人、行方不明者は1179人で、被害はさらに拡大する見込み。アキノ大統領は犠牲者数を「2000~2500人」としていたが大幅に上回った。

被災地では食料不足が深刻で、飢えや感染症などによる2次被害の恐れも指摘されている。

史上最強クラスの台風30号は8日に中部レイテ島やサマール島などを直撃。犠牲者の大半は高潮にのみ込まれたほか、暴風雨により破壊された建物の下敷きになるなどしたとみられている。

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