2019年2月19日(火)

ロシア隕石、負傷者1200人に 直径は15メートル
隕石の大きさ、1908年以来

2013/2/16付
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【チェリャビンスク=共同】ロシア南部チェリャビンスク州周辺の隕石(いんせき)落下による負傷者は16日までに、同州のまとめで約1200人となった。米航空宇宙局(NASA)は大気圏突入前の隕石の直径を約15メートルと推定。1908年にシベリアに落下した隕石以来の大きさという。

被害を受けた建物は州都チェリャビンスク市だけで3300棟を超えた。被害総額は10億ルーブル(約31億円)を上回る見通し。窓ガラスが損壊した企業や商店が多いため、現地当局は盗難や治安悪化を警戒、市街地で夜間の巡回を強化した。

被害を受けた同市の建物は集合住宅が2962棟、学校や幼稚園が計361施設、スポーツ施設が5カ所だった。

ロシアで隕石(いんせき)が落下したとみられる湖の映像が公開された

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ユレビッチ州知事は損壊した窓ガラスの総面積が同州だけで20万平方メートルに及ぶと試算。夜間の気温が氷点下20度以下になることがあるため、窓ガラスの復旧に優先的に取り組む考えを示した。

プチコフ非常事態相は医療チームと共に15日深夜、チェリャビンスク市に到着、復旧と被災者支援の活動を開始した。

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