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葛西、「金でレジェンドと呼ばれたい」 なお意欲

「負けたくない気持ち、今までの応援にこたえたい気持ちだった」。ノルディックスキー・ジャンプの男子ラージヒルで2位に入った葛西紀明選手(41)は、7大会連続出場の五輪で初めての個人戦のメダルに晴れ晴れとした笑顔を見せた。「金メダルを取ってレジェンド(伝説)と呼ばれたいと思ったが、目標がまたできた」と今後への意欲も示した。

向かい風にも恵まれた1回目は、1位の選手と並ぶ139.0メートルの大ジャンプを見せて僅差の2位につけた。得点表示を確認した葛西選手は、右手でガッツポーズをつくり、中継カメラを指さして満足感を表現した。

「次もいい風をもらって大ジャンプをしたい」と意気込んで臨んだ2回目は133.5メートル。メダルを確実にする着地を決めた瞬間、伊東大貴選手(28)ら後輩の日本人選手3人が駆け寄り、抱きついた。最後のポーランド選手がポイントでわずかに上回ると、一瞬悔しそうな表情を浮かべて天を仰いだ後、晴れ晴れとした笑顔で日の丸を広げた。

競技終了後のセレモニーでは終始笑顔。両手を突き上げ、ジャンプして表彰台に上った。インタビューでは「失敗したらどうしようとか色々なことが頭をよぎった。仲間たちが駆け寄ってくれて非常にうれしかった」としみじみと語った。

札幌五輪で「日の丸飛行隊」が表彰台を独占した1972年生まれの41歳。これまでの五輪では団体戦でのメダルのみで、「個人戦で金メダル」と繰り返し、競技を続けた。主将として「不撓(ふとう)不屈」を宣言して臨んだ7度目の五輪の舞台で輝くメダルをつかみ取った。

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