/

東大病院「つじつま合わず、厳正に対処」 森口氏を聴取

帰国し、記者の質問に答える森口氏(15日、成田空港)

森口尚史氏(48)がiPS細胞の臨床研究をしたと虚偽の発表をした問題で、特任研究員として雇用している東京大病院は15日、米国から帰国した森口氏から事情を聴いた。記者会見を開いた同病院の斉藤延人副院長らは「本人の説明は一部つじつまが合わず、事実の裏付けもできない。今後必要な調査を行い、厳正に対処していく」と話した。

5人の教職員で調査チームを発足。森口氏は「(臨床手術は)確かに実施したが、証拠は出せない」と説明したという。

斉藤副院長によると、3時間に及んだヒアリングの中で、森口氏は「2011年6月2日午後4時ごろ、米ボストンの病院で、30代半ばの男性を中心にした6~7人のチームでiPS細胞の移植手術をした」と主張。「それを証明できる人が、この騒動によって出てきてくれなくなり、やったと言えないのが残念」と弁明したという。

森口氏は15日午後、成田空港で記者団の取材に、1回実施したとする移植手術について「ニューヨークで説明した通り、私自身は自信をもっているが、客観的な大学の調査が終わった時点で誠心誠意ご説明させていただく」としたうえで、「東京大に辞意を伝えた」と述べていた。

しかし、東京大病院によると、同日のヒアリングでは「『きちんと調査に協力した後で身の処し方を考える』と言い、今のところ辞意はない」(竹田幸博事務部長)という。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン