介護士試験も外国人配慮 厚労省、表現分かりやすく

2010/10/16付
共有
保存
印刷
その他

 厚生労働省は16日までに、介護福祉士国家試験を受けるインドネシアなどからの外国人に配慮し、分かりやすい表現への言い換えや病名への英語併記などの見直しを、来年1月実施の試験から導入すると発表した。

 経済連携協定(EPA)に基づいて来日した介護福祉士候補者の受験は2012年1月以降だが、厚労省は「試験問題の表現がどのように変わったかを先に示せば、試験対策の勉強に役立つ」として先行実施を決めた。

 専門用語では「麻痺(まひ)」のような難しい漢字には振り仮名を付ける。一般的な表現でも、例えば「光源を設ける」を「照明を設ける」と言い換え、介護現場で職員の意思疎通に影響を与えない範囲で分かりやすい表現に改める。

 また、英語に慣れている候補者に配慮し、「肺結核」など病名と外国人名は英語を併記する。

 EPAの看護師候補者向けには、来年2月の試験から同様に見直すことが既に決まっている。

 EPAではインドネシア、フィリピン両国から千人以上の候補者が来日。今年2月の看護師試験で初の合格者が生まれたが、合格率はわずか1%だった。介護福祉士試験も合格率が日本人でも50%前後にとどまることから、両国政府が配慮を求めていた。〔共同〕

共有
保存
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワードで検索

厚生労働省EPA国家試験介護福祉士

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

北海道 23日 7:01
23日 7:00
東北 23日 7:00
23日 7:00
関東 23日 7:01
23日 7:00
東京 23日 7:01
23日 7:00
信越 23日 7:00
23日 7:00
東海 24日 21:30
23日 21:30
北陸 23日 6:32
23日 6:25
関西 23日 6:32
23日 6:25
中国 23日 7:01
23日 7:01
四国 23日 7:02
23日 7:01
九州
沖縄
6:00
24日 6:00

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報