2019年2月18日(月)

ニッセンの4本線靴「アディダスを連想」 知財高裁判決

2012/11/15付
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運動靴のデザインが酷似しているとして、ドイツのスポーツ用品メーカー「アディダス」が、通販大手「ニッセンホールディングス」(京都市)の商標登録を有効と判断した特許庁の審決取り消しを求めた訴訟の判決で、知財高裁は15日、「混同の恐れがある」と判断し、請求を認めた。

アディダスのデザインは3本の斜めのストライプが特徴だが、ニッセンは4本のストライプで商標登録。芝田俊文裁判長は「4本のストライプの間に存在する空白部分が、色の塗り方などによっては3本のストライプに見え、アディダスの著名な商標を連想させる」と指摘した。

判決によると、ニッセンは2005年、靴の分野で4本線を商標登録。アディダスが10年、無効を求め審判請求した。特許庁は昨年6月「十分に区別でき、混同の恐れはない」との審決をした。

ニッセンは「判決内容がまだ分からずコメントできない」としている。〔共同〕

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