2019年4月20日(土)

岩手・宮古の津波、38.9メートルまで「遡上」
明治三陸抜き最大規模

2011/4/15付
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東日本大震災で津波被害が大きかった岩手県宮古市姉吉地区で、陸地をさかのぼった津波の高さを表す「遡上高」が38.9メートルに達していたことが、東京海洋大の岡安章夫教授(海岸工学)らの調査で分かった。明治三陸地震(1896年)の際に大船渡市で確認された38.2メートルを抜き、観測史上最大。数字の上でも未曽有の大津波を裏付けた形となった。

岡安教授は東京大などと合同で10~13日に現地調査を実施。倒れた木や漂流物の状況から、到達した津波の遡上高を推定したといい、「地震の規模が桁違いに大きかったことを示している。今後40メートルを超える遡上高が確認される可能性も十分ある」と指摘している。

今回の震災では、同県宮古市田老で37.9メートルの津波の遡上高が確認されている。

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