小保方氏の研究室、写真を公開 理研

理化学研究所は15日、小保方晴子研究ユニットリーダーがSTAP細胞の再現実験に取り組む研究室の内部写真を公開した。IDカードによって入退室する人の出入りを管理するほか、2台のカメラで実験の様子を撮影する。
実験室は神戸市にある理研発生・再生科学総合研究センターのC棟という建屋内に設置した。広さは約25平方メートルで、試薬の保管庫や細胞を培養する装置、実験台を設置している。STAP細胞の論文を発表する前に、小保方氏が実験していたA棟の研究室からは離れている。実験する際は、理研に所属しない研究者が立ち会う予定。