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震度計14地点で過大観測 気象庁、7地点で発表中止

気象庁は15日、震度情報の発表に使っている全国の震度計のうち、8道県にある14地点の観測精度が最大で1段階過大に観測する問題が見つかったと発表した。近くに別の震度計がなく防災上支障が出る7地点は臨時観測点を設置するなどの対応をとったが、残る7地点の震度発表は取りやめる。

震度情報の発表には同庁や自治体、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が設置する全国4358地点の震度計が使われている。

問題が見つかった14地点のうち、富山県の3地点の地震計は同庁が定める設置環境基準で不適切とされる花壇に設置されていた。残る11地点についても段差付近など不安定な場所に設置されていたが、基準上不適切とまでは判定できなかった。2004~11年の実際の観測結果を分析したところ、周辺の震度計に比べて過大な震度が観測されていたという。

同庁は08年の岩手北部地震で震度を過大に観測し、その後取り消す事態となったことを受け、全国の震度計の点検を順次進めている。

【発表中止】北海道・奥尻町青苗▽北海道・広尾町西4条▽奈良・五條市大塔町簾▽奈良・十津川村平谷▽島根・美郷町邑智中学校▽広島・府中市上下町矢多田▽鹿児島・鹿児島空港

【臨時観測点設置】宮城・南三陸町歌津▽宮城・大崎市鳴子▽富山・富山市花崎▽富山・氷見市加納▽富山・南砺市蛇喰▽鹿児島・奄美市笠利町里▽沖縄・座間味村座間味

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