ローソン店員、アイス冷凍庫に横たわる 写真公開で店は休業に
高知市の「ローソン高知鴨部店」の男性アルバイト店員(21)が、売り場のアイスクリーム用冷凍庫の中に入って横になった様子を友人に撮影させ、写真をインターネット交流サイトのフェイスブック(FB)で公開していたことが15日、ローソンへの取材で分かった。
写真を見た一般の人からの指摘で発覚。ローソンは同店とのフランチャイズ契約の解約を決め、同日休業にした。新オーナーが見つかり次第、営業再開する。
ローソンは「食品を取り扱うものとして、あってはならない行為だと反省している」とした。
ローソン広報によると、冷凍庫は高さ約1メートル、幅約1.8メートル、奥行き約0.8メートル。男性は勤務外だった6月17日、冷凍庫の上部のふたを外して中に入った。写真は翌18日に、FB内の友人のサイトに公開。発覚後、冷凍庫と中の商品は全て入れ替えたという。
15日午後、ブルーシートで覆われた同店にはネットで事態を知ったという人が訪れた。高知市の女性(50)は「ネット社会じゃなければ、大ごとにならなかったのでは」と話した。