2019年8月22日(木)

体外受精卵取り違えか ローマの国立病院、妊娠は継続

2014/4/15付
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【ローマ=共同】40代のイタリア人女性が昨年12月、ローマの国立病院で体外受精を行った際、病院側の手違いで夫婦のものとは異なる受精卵を子宮に戻され、他人の子供を妊娠している可能性が高いことが分かった。夫婦は14日、弁護士を通じ出産する意向を明らかにした。イタリアのメディアが報じた。

報道によると、女性は昨年12月4日、ローマ市のサンドロ・ペルティーニ病院で体外受精を行い、双子を妊娠した。

胎児の状態を調べるため、女性が妊娠12週目に別の病院でDNA検査をした結果、胎児と夫婦のDNA型が一致しないことが判明。夫婦の弁護士が今年3月、サンドロ・ペルティーニ病院に原因究明を訴えた。

この病院で同じ日に体外受精を行った3組のうち1組は流産、2組の胎児は順調に育っている。中に夫婦と名字が似たカップルがおり、取り違えの可能性もあるという。

イタリアの法律では出産した女性が母親として認められる。国営放送によると、国内では同様の受精卵取り違えが過去18年間に4回起きている。

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