2018年8月16日(木)

SFCG資産流出、東京地検が控訴断念 「覆すのは困難」

2014/5/14付
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 商工ローン大手のSFCG(旧商工ファンド)の経営破綻を巡る事件で大島健伸元会長(66)を一部無罪とした東京地裁の判決について、東京地検は14日、控訴を断念すると発表した。起訴内容の主要部分で検察側の主張を退けた判決が確定する。東京地検の堺徹次席検事は「控訴審で覆すことは困難と判断した」とのコメントを出した。

 東京地検は、元会長が倒産の恐れを認識しながら、同社が保有する約418億円の債権を別企業に無償で譲渡させたなどとして起訴した。東京地裁は4月30日、民事再生法違反(詐欺再生)罪と会社法違反(特別背任)罪を無罪とし、虚偽の債権譲渡登記をしたことのみを有罪として懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役8年)を言い渡した。

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