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日航機墜落書籍、著作権を侵害 地裁が出版差し止め命令

日航ジャンボ機墜落事故をめぐる著作の表現が自らの作品と似ているとして、遺族の池田知加恵さん(80)=大阪府=が、ノンフィクション作家の門田隆将さんと発行元の集英社に出版の差し止めなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁は14日、著作権侵害を認め、差し止めや書籍の廃棄、慰謝料など約58万円の支払いを命じた。

問題となったのは2010年発行の門田さんの著作「風にそよぐ墓標」。池田さんは事故で夫を亡くした体験を著作「雪解けの尾根」として1996年に出版していた。

高野輝久裁判長は17カ所の記述に「池田さんの表現の特徴と同一性がある」と指摘。「池田さんは壮絶な体験をした遺族感情を著述しており、著作権侵害で精神的苦痛を受けた」と判断した。

門田さんは「本人に確認取材し、参考文献としても明記した。あきれた判決だ」とコメントし、即日控訴した。〔共同〕

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