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許永中受刑者、韓国に移送 国際条約に基づき

大阪の中堅商社から巨額の資金が流出した「イトマン事件」などで実刑判決が確定し、服役していた韓国籍の元不動産管理会社代表、許永中受刑者(65)が国際条約に基づき、韓国に移送されていたことが14日、関係者への取材で分かった。許受刑者が希望し、栃木県の黒羽刑務所から数日前に移送された。法務省矯正局は「個別の受刑者についてはコメントできない」としている。

同省によると、同条約は日本や韓国など64カ国が締結している受刑者移送条約。受刑者本人が本国への移送を申し出て、余罪がないことなどの条件を満たした場合、法相が社会的な影響を考慮した上で是非を判断する。受刑者は移送先で残りの刑期を服役する。

許受刑者は1991年7月、商法(当時)の特別背任容疑などで逮捕された。保釈中の97年に「妻の実家の法事」を理由に訪韓中、逃亡。99年11月に東京都内のホテルで見つかり、収監された。2005年に懲役7年6月の判決が確定した。また、石油卸売商社「石橋産業」側から約179億円の約束手形をだまし取ったとして00年3月、詐欺容疑で逮捕。08年に懲役6年の判決が確定した。〔共同〕

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