研究不正「基盤むしばむ」 首相、総合科技会議で対策指示

2014/4/14付
保存
共有
印刷
その他

国の総合科学技術会議が14日開かれ、安倍晋三首相は研究不正について「国の研究開発力の基盤をむしばむもので大変遺憾」と指摘した。研究不正への対策について「個別事案ごとの対応だけでは不十分」とし、「総合科技会議で大きな観点から検討していただきたい」と指示した。今後、同会議が文部科学省などと連携して検討する。

同会議では有識者議員が同日、研究不正問題に関する意見書を提出。STAP(スタップ)細胞論文や高血圧薬「ディオバン」などで不正が相次ぎ指摘されたことを受けた格好だ。

意見書は大西隆・日本学術会議会長ら有識者議員8人の連名で提出。研究不正を防ぐには研究者、組織での予防、組織での事後対応という3段階の仕組みを作る必要があると指摘した。そのうえで度を超えて研究を管理したり、制約を課したりして若手研究者らの研究活動が萎縮することがないように求めた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]