2019年9月17日(火)

情報、瞬時にテレポート 東大、転送効率を大幅改善

2013/8/15付
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情報を光の粒(光子)に乗せて遠隔地に瞬時に転送する「量子テレポーテーション」の実用化に向けた基盤技術を、東京大の古沢明教授らが開発した。従来は情報量の1%未満しか瞬時転送はできなかったが、転送効率が約60%に向上したとしている。

未来のIT(情報技術)といわれる超大容量光通信や超高速コンピューターの開発につながる可能性がある。

研究論文が15日、英科学誌「ネイチャー」に掲載される。

研究グループは、情報を光子のみに乗せるのではなく、光の波にも乗せることで、安定的かつ効率的に転送できるようにした。

古沢教授は「情報を高効率で転送できれば、情報処理能力が飛躍的に高まり、超高速量子コンピューターの実用化につながる。今後は転送効率を100%まで引きあげ、早期に実用化したい」と話す。

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