川崎の強盗殺人、被告に無期判決 横浜地裁

2012/12/15付
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川崎市の住宅に押し入ってアルバイト、柳沢正生さん(当時62)を殺害、現金10万円などを奪ったとして強盗殺人や死体遺棄などの罪に問われた無職、岡田一貴被告(28)の裁判員裁判で、横浜地裁は14日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。

朝山芳史裁判長は判決理由で「取り押さえられそうになると迷うことなく包丁で何回も刺すなど、悪質性が高い」と指摘した。

新聞販売店を無断で辞めたことを、アパートで同居する無職の父親に打ち明けられず"給料"と称して生活費を渡すために犯行に及んだ背景にも言及。「幼少期に両親が相次いで失踪し、家族愛に飢えて育ったため、再会した父親との生活を何とか維持したいと自らを精神的に追い込んだ事情も認められる」と述べた。

判決によると、昨年12月15日未明、柳沢さん宅に侵入し包丁で数十回刺して殺し、現金などを奪った後、遺体を押し入れに隠した。〔共同〕

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