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処方箋薬ネット販売訴訟、国側は争う姿勢

処方箋を必要とする医療用医薬品のネット販売を禁じる厚生労働省令は違法だとして、ネット通販大手のケンコーコム(東京)が販売する権利の確認を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、東京地裁(谷口豊裁判長)であり、国側は争う姿勢を示して請求の棄却を求めた。

ケンコーコムは処方箋がいらない一般用医薬品(大衆薬)のネット販売規制をめぐる同様の訴訟で勝訴(確定)したが、政府が全面解禁を認めなかったため、昨年11月に改めて提訴した。

訴状で、ケンコーコム側は「省令は合理的な根拠がないのに、営業の自由を制限している」と指摘。「ネット販売であっても、薬剤師が定められた義務を果たすことに変わりはなく、副作用が頻繁に発生するとはいえない」としている。〔共同〕

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