2019年2月17日(日)

両陛下、被災地を初めて訪問 千葉県旭市でお見舞い

2011/4/14付
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天皇、皇后両陛下は14日、東日本大震災による津波で13人が死亡した千葉県旭市を訪問、避難所で被災者を慰問したほか、被災現場にも立ち寄られた。今回の震災で両陛下が被災地に入られたのは初めて。

両陛下は避難所になっている同市の海上公民館、飯岡保健センターを訪れ、被災者の話を聞きながら「危ないところでしたね」「よく眠れるようになさってください」などと声を掛けられた。

天皇陛下は車いすの赤松陸夫さん(72)の前で膝をついて見上げるようにして話しかけ、「これからお体に気をつけてください」といたわられた。赤松さんは「まさか陛下と話ができるとは思わなかった。ただありがたい」と感激していた。

皇后さまは内山紀子さん(46)、唯さん(21)親子に話しかけ、唯さんの手を握って「大丈夫よ」と何回も繰り返された。

両陛下は津波の被害があった海岸近くをマイクロバスに乗って視察。死者が1人出た現場でバスを降り、黙礼された。

同市は津波の第1、2波から2時間半後の第3波による被害が最も大きく、説明を受けた天皇陛下は「このことを研究し、語り継いでいかなければいけませんね」と話されていたという。

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