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北九州連続監禁、緒方被告の無期懲役確定へ

北九州市で子供2人を含む7人の命が奪われた連続監禁殺人事件で殺人罪などに問われ、一審の死刑判決が二審で無期懲役に減軽された緒方純子被告(49)の上告審で、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は14日までに、「被告自身も異常な虐待を受けていた」などとして、検察側上告を棄却する決定をした。無期懲役が確定する。

決定は12日付。内縁の夫で共犯の松永太被告(50)は同日に最高裁で死刑判決を受けている。

同小法廷は決定理由で「松永被告と共謀し、6人を殺害、1人を死亡させた結果は重大。遺体を解体して遺棄するなど犯行後の行動も非道で、死刑を選択することも考慮しなければならない事案だ」と指摘した。

一方で「一連の犯行を首謀したのは松永被告で、緒方被告自身、松永被告から激しい通電を受けるなどして正常な判断能力が低下していた。証拠が極めて乏しい事件を積極的に自白し、事案解明に大きく寄与した」と判断。極刑のほかないとまではいえず「無期懲役の量刑が甚だしく不当とはいえない」として、検察側上告を退けた。

5人の裁判官中4人の多数意見。横田尤孝裁判官(検察官出身)は「幼いおいやめいまで殺害しており、極刑以外の選択はあり得ない」として反対意見を付けた。

一、二審判決によると、緒方被告は松永被告と共謀。緒方被告の家族に通電したり、コードで首を絞めたりして6人を殺害、1人を死亡させた。

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