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サーバー侵入し営業秘密取得容疑 「嫌がらせ目的」で初摘発

中古パチンコ台販売会社に嫌がらせをしようと業界団体のサーバーに侵入し、営業秘密である同社の流通情報を不正に取得したとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは14日までに、東京都台東区元浅草1、会社社長、市川幸人容疑者(46)を不正競争防止法違反(営業秘密の侵害)などの疑いで逮捕した。

同センターによると、営業秘密の侵害行為の対象範囲を拡大した昨年7月の改正法施行後、全国初の適用。

市川容疑者は2004年に業界団体の顧問を解雇されていた。同社の会長が団体の理事長を務めており「理事長に恨みがあった。困らせてやりたかった」などと容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年5~10月、台東区の中古パチンコ台販売会社に損害を与える目的で、東日本遊技機商業協同組合(同区)が管理する、加盟各社のパチンコ台の流通情報を保存したサーバーに260回にわたり不正にアクセス。10月のアクセスの際、同社のパチンコ台の在庫状況などの秘密情報を取得した疑い。

同センターによると、昨年5~7月に同組合の加盟各社に同社の流通情報などが記載された怪文書が送りつけられており、同社が警視庁に告訴していた。

不正競争防止法は昨年7月、刑事罰の対象範囲を広げた。従来は同業他社などがビジネスを有利に進める目的で営業秘密を不正取得した場合だけが対象だったが、法改正で不満や恨みをはらすなど「損害を加える目的」があれば処罰が可能になった。

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