2019年3月19日(火)

スマホアプリにウイルス、全国初の立件 警視庁
料金不正請求、容疑の6人逮捕

2012/6/14付
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スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)のアプリ(ソフト)にウイルスを組み込み、架空請求により料金をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は14日までに、元IT関連会社社長、真砂千執容疑者(45)=和歌山県新宮市=ら6人を不正指令電磁的記録供用と詐欺の疑いで逮捕した。スマホのアプリを巡る同供用容疑での立件は全国初。

真砂容疑者は「利用規約を書いていたので違法とは思わなかった」と容疑を一部否認。同課は、同容疑者らが架空請求や個人情報の抜き取りを目的にウイルスを作成した疑いもあるとみて調べている。

同課によると、真砂容疑者らは昨年12月末、スマホの基本ソフト「アンドロイド」専用のアダルトサイト「NEW」を設立し、無料のアダルト動画が見られるアプリを公開。このアプリはインストールと同時に、スマホ利用者の電話番号やメールアドレスを抜き取る仕組みとなっており、約9200人分の個人情報が流出していた。

また、インストールと同時に「未入金要確認 金額99800円となります」などという架空の会員料金請求画面を5分おきに表示させ、約200人に総額約2100万円を金融機関の口座に振り込ませていた。

逮捕容疑は昨年12月末~今年1月末、ウイルスを組み込んだアプリをインターネット上に公開し、架空の料金請求により50代の埼玉県在住の会社員男性から9万9800円をだまし取った疑い。

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