震災支援に感謝し「絆の桜」、台湾に200本植樹

2012/4/14付
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台湾・台南市の八田与一氏の記念公園で、植樹式に参加した森喜朗元首相(14日)=共同

台湾・台南市の八田与一氏の記念公園で、植樹式に参加した森喜朗元首相(14日)=共同

【台南=山下和成】東日本大震災で多額の義援金を送ってくれた台湾の人々に感謝を伝えようと、日本の有志が14日、返礼として台湾南部の台南市で「絆の桜」と名付けた桜の植樹を始めた。

桜の苗木を贈ったのは「日台スポーツ・文化推進協会」。日本統治時代に台南に烏山頭ダムを完成させて農地を広げた日本人技師、八田与一氏(1886~1942年)の記念公園などに苗木を約200本植樹する。

台湾からの義援金は1つの国・地域からとしては最高の約200億円にのぼった。一方、2011年に台湾を訪れた日本人旅行者は前年比2割増の約129万人と過去最多となった。

14日開かれた植樹式典には日本から森喜朗元首相ら約170人が参加。同協会理事を務める鈴木一也さん(32)は「桜を植えることで感謝の気持ちをいつまでも忘れないようにしたい」と笑顔で語った。

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