大阪・羽曳野市、DV被害者の転居先を誤って教える

2014/6/14付
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同居していた男性からのドメスティックバイオレンス(DV)を理由に転居した女性の新住所を、大阪府羽曳野市が誤って男性に知らせていたことが14日、市への取材で分かった。市は女性に謝罪し、転居先の警察に安全確保を要請した。

羽曳野市市民課によると、市内に男性と住んでいた40代の女性から5月末、電話で「男性からDVを受けて逃げているので、転居先を知られないようにしてほしい」と相談があり、後日女性から郵送で転出届が届いた。

羽曳野市は、郵送で転出届が出された場合、第三者の成り済ましを防ぐため、新住所などを記した「受理通知」を旧住所に郵送している。DV被害者には送らない決まりになっていたが、職員が事情を把握しながら誤って通知した。

男性から女性の親族に「女性の転居先を知っている」と電話があり、女性が市に抗議して発覚。市民課の担当者は「多大な心配とご迷惑を掛けた。チェック体制を強化し、女性には誠意を持って対応したい」としている。〔共同〕

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