2019年6月19日(水)

「ねむの木」詐欺、音楽家らに実刑 東京地裁判決

2011/9/14付
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体の不自由な子供らのための養護施設「ねむの木学園」(静岡県掛川市)の理事長で女優の宮城まり子さんの口座から無断で現金を引き出したとして、詐欺罪に問われた音楽家、広沢憲行被告(58)と元学園職員、近藤由美子被告(56)の判決公判が14日、東京地裁であった。藤井敏明裁判長は広沢被告に懲役4年6月(求刑懲役5年)、近藤被告に懲役2年(同懲役3年6月)のいずれも実刑を言い渡した。

藤井裁判長は判決理由で、宮城さんの筆跡をまねて送金指示があったかのように装うなど「手口は巧妙で悪質。結果は重大で刑事責任は重い」と指摘した。

判決によると、2人は2009年8月と10年4月、銀行に虚偽の預金払戻請求書を提出。宮城さん名義の口座から計約3100万円を引き出した。

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