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事故2年の線量マップ公表 原子力規制委

原子力規制委員会は14日までに、東京電力福島第1原発事故の発生から2年たった今年3月11日時点の放射線量分布マップを公表した。避難指示解除準備区域など避難指示が出ている原発周辺地域が対象。比較が可能な2011年11月5日時点のデータと比べ、放射線量が約40%低下した。

避難している住民の帰還に向け、今後の検討材料にするのが狙い。

マップでは、原発の北西方向に毎時19マイクロシーベルト超と高線量の地域が原発から20キロ圏の地域に点在。9.5~19マイクロシーベルトの地域が帯状に30キロ圏まで広がっている。

文部科学省が発表した11年11月5日時点のマップでは、毎時19マイクロシーベルト超の地域は連続したまま北西方向に広がり、30キロ圏付近まで到達。9.5~19マイクロシーベルトの地域も広い範囲に分布していた。

測定は放射線測定器を載せた航空機を使って実施。政府はこれまでも同様の測定をしており、同年11月以前のデータもあるが、規制委事務局の原子力規制庁は「測定方法が統一されておらず比較が難しい」としている。

今回のデータは今年3月4日から11日にかけて測定した。〔共同〕

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