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乳がん遺伝子に企業特許認めず 米連邦最高裁

【ワシントン=共同】乳がんの発病リスクを高めるとされる遺伝子を企業が見つけた場合に特許が認められるかどうかなどが争われた訴訟で、米連邦最高裁は13日、人間の遺伝子は特許の対象にはならないとの判決を言い渡した。米主要メディアが伝えた。

最高裁は一方で、人工的に合成された遺伝子については特許を認める場合もあるとし、研究を進める被告の米検査会社の主張も一部容認した。判決が研究に与える影響については、メディアの評価が分かれている。

乳がんのリスクを高める遺伝子をめぐっては5月、米人気女優のアンジェリーナ・ジョリーさん(38)が米紙ニューヨーク・タイムズへの寄稿で、同遺伝子の変異が見つかったため、両乳房の切除・再建手術を受けたことを明らかにしている。

米メディアによると、訴訟は2009年、有力人権擁護団体が米検査会社、ミリアド・ジェネティクスを相手に起こした。判決は、人体から得られた遺伝子は特許の対象にならないとしたが、人工的に作られた遺伝子はその対象になり得るとした。

ミリアド社はこれまで、乳がんの発病リスクを高めるとされる遺伝子の特許を取得。そのため、検査を受ける女性に不利益が生じるとの懸念が出ていた。

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