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自殺前日「ぼく死にます」 大津市がアンケート公表

大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、同市は13日、自殺後に学校が実施したいじめアンケートの結果を市議会の教育厚生常任委員会で公表した。いじめの具体的な内容に加え、生徒が亡くなる前日、加害者とされる生徒に「ぼく死にます」との電話をしていたとする記述も判明。一貫して非公表だった資料を市議のほか傍聴人にも配布する異例の対応となった。

公表されたのは、全校生徒約860人を対象に昨年10月に実施した1回目と、11月に実施した2回目のアンケート結果。亡くなった生徒と加害生徒の氏名はプライバシーに配慮し、伏せられた。

1回目で、生徒らは「はちまきで首を絞められているのを見た」「死んだスズメを口の中に入れろと言われていた」「むりやりごみを口に入れられた」「お金を取られていた」などと回答。

教員に関する「一度先生は注意したけれどその後は笑っていた」などの記述のほか、加害生徒について「亡くなったことを聞いて笑っていた」との批判もあった。

沢村憲次教育長は13日の委員会で「葬式ごっこ」などといじめを強くうかがわせる記述があったにもかかわらず、見落としていたことについて「調査が不十分だった」と陳謝した。

滋賀県警は13日から、男子生徒が通っていた中学校の教員ら学校関係者の本格的な事情聴取を開始。8月までに生徒からも話を聴き、立件の可否を判断する見通し。〔共同〕

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