2017年11月21日(火)

宇宙に送ったタネを紛失 宇宙機構発表

2010/5/13付
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 宇宙航空研究開発機構は13日、国際宇宙ステーションに打ち上げた植物のタネを紛失したと発表した。2009年8月に米国のスペースシャトルで届けた。宇宙飛行士の山崎直子さんが搭乗のシャトルで4月に持ち帰る予定だったが、荷物が見あたらないことが分かった。企業から宇宙空間の利用料を徴収しており、現在も捜している。

 紛失したのは科学教育を手掛けるリバネス(東京・新宿)が依頼したトマトやパンジーなど9種類のタネ。宇宙機構が地上400キロメートル上空の宇宙ステーションに約9カ月間滞在させ、同社が子どもの教育事業に役立てる予定だった。

 宇宙機構の説明によると、シャトルが地球に戻った4月下旬、米航空宇宙局(NASA)が荷物を整理しているときなどに行方不明になったとみられる。NASAから宇宙機構に引き渡されなかったことで気づいた。

 リバネスの話 子どもたちをはじめ多くの関係者が帰ってくるのを待っている。早急に捜してほしい。

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