東電、福島原発3号機の燃料プール内の写真を公開

2012/4/13付
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東京電力は13日、福島第1原子力発電所3号機の使用済み燃料プール内を水中カメラで初めて撮影し、写真を同日公開した。本来はプールの上をまたぐように設置され、燃料が入ったラックをつって出し入れする燃料交換機が水中に沈んでいるのが分かった。

3号機の使用済み燃料プールには514本の燃料を入れたラックがあり、この上に重さ35トンの燃料交換機が落ちていた。ほかに建物などが破損したとみられるがれきが積み重なっていた。東電は「ラックに目立った損傷は無い。放射性物質の検出量からも損傷は無いとみられる」としている。

3号機の使用済み燃料の取り出しは2014年末を予定しており、東電は今後もプール内の調査を続けて状況把握に努める。ただ、ラック上に交換機が落ちていたことで作業がより複雑になり、工程がずれる恐れもある。

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