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アスピリンでポリープ抑制 大腸がん予防の可能性

国立がん研究センターと京都府立医大は17日までに、解熱鎮痛剤として使用されているアスピリンに、大腸がんになる可能性の高い大腸ポリープの再発を抑制する効果があったと発表した。

欧米ではアスピリンが大腸がんの抑制に有効との研究があるが、日本人を対象にした研究はなかった。同センターなどは今後、実際に大腸がんの予防につながるか、大規模調査で明らかにしたいとしている。

試験には全国の19施設が参加。大腸がんの予防でポリープを切除した患者311人を2グループに分け、片方に2年間毎日100ミリグラムのアスピリンを投与し、もう片方に偽薬を投与した。

アスピリンを投与したグループでは、偽薬のグループに比べ、大腸ポリープが再発するリスクが4割減少。非喫煙者に限ると6割以上減り、喫煙者では効果がないことが分かった。

投与したアスピリンは血栓を作りにくくするため医師が処方する薬で、市販のアスピリンとは有効成分が異なる。

松田尚久・同センター中央病院内視鏡科医長は「アスピリンだけで大腸がんを予防できるという結果ではない。自己判断での服用は避けてほしい」と指摘している。〔共同〕

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