電話で粗悪なカニ売り付け、特商法違反容疑で組員逮捕 札幌

2010/9/13付
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「北海道産のカニが安く買える」などと電話で勧誘し、必要な契約書を渡さないままカニなど海産物の粗悪品を売り付けたとして、北海道警は13日、札幌市厚別区の「マルキタ水産」経営者で指定暴力団山口組系組員、尾崎大樹容疑者(31)=同市豊平区=を特定商取引法違反(書面不交付)の疑いで逮捕した。

逮捕容疑は2~8月、茨城や福岡などの50~70代の男女9人にカニの甲羅や折れた足、ワカメや魚の切り身などを詰め合わせ、契約書を交付せずに1万~2万円で売り付けた疑い。

道警は、尾崎容疑者が昨年12月から今年8月にかけて全国約1400人に売り付け、計約2千万円を売り上げていたとみて裏付けを進めている。

道警によると、商品はスーパーや加工食品の材料を扱う業者から安価で購入。電話に出た相手に対しては、過去に取引があったように装い、信用させていた。カニと一緒にサケのフレークを注文したのに、サケの切り身が送られてきた例もあったという。

国民生活センターに「クーリングオフに応じてもらえない」などの苦情が多く寄せられていた。〔共同〕

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