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東京都の性描写規制、15日成立へ 都議会委が可決

過激な性描写のある漫画を、一般書籍とは分けて陳列させる東京都の青少年健全育成条例改正案が13日、都議会総務委員会で賛成多数で可決された。自民、公明に加え、前回案反対の民主も賛成。改正案には民主の意向で「作品の芸術性、社会性、学術性をくみ取り、慎重に運用すること」などとする付帯決議が付いた。共産、生活者ネットワークは反対した。

付帯決議はほかに規制対象となる漫画を選ぶ都青少年健全育成審議会について、「改正の趣旨にかんがみ、検討時間の確保など適正な運用に努めること」と求めた。改正案は15日の都議会本会議でも可決され、成立する見通し。

改正案は、強姦といった刑罰法規に触れる性行為や、近親者間の性行為を「不当に賛美・誇張」した作品を18歳未満の青少年に販売しないよう書店などに自主規制させる内容。自主規制の対象とならなくても、都が「著しく社会規範に反する」と判断した作品は「不健全図書」に指定。青少年への販売が禁じられる。

条例施行は、自主規制を求める部分が来年4月1日、不健全図書指定の部分が同7月1日。

民主は都が昨年度都議会に提出した前回案に反対したが、今回案については「分かりにくい『非実在青少年』の文言を削るなど、問題点は修正された」として賛成に回った。出版社、漫画家らは「規制対象はむしろ広がった」と反発している。

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