2018年6月19日(火)

海外サイトの健康食品、8割から医薬品成分 厚労省が調査

2012/11/13付
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 海外のインターネットサイトで販売されている強壮効果などをうたう健康食品の約8割に、販売許可が必要な医薬品成分が含まれていることが13日、厚生労働省の調査で分かった。検出されたのは性的不能治療薬「バイアグラ」に使われる成分など。頭痛などの副作用を起こす恐れがあり、厚労省は個人輸入をしないよう呼びかけている。

 厚労省が昨年度、中国や米国の販売会社が日本語で開設するサイトで、強壮や痩身効果をうたう69製品を購入。国立医薬品食品衛生研究所が分析したところ、58製品(約84%)から許可が必要な医薬品成分や、国内未承認の成分が検出された。

 強壮用製品に含まれていたのは、バイアグラに使われる「シルデナフィル」や、その類似成分などで、頭痛のほか動悸(どうき)やほてりを起こす恐れがある。痩身用製品からは、血圧上昇や発がん性の恐れがある成分が検出された。

 厚労省は健康被害防止のため、2001年度から国内で店頭販売される健康食品の買い上げ調査を実施している。海外からの個人輸入による被害も報告されていることから、今回初めて海外サイトを対象に調査した。

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