"宇宙の夜明け"撮影 初期の銀河、ハッブル望遠鏡使い

2012/12/13付
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【ワシントン=共同】137億年前のビッグバンから数億年後の"宇宙の夜明け"に誕生した7つの銀河の姿を、ハッブル宇宙望遠鏡を使って撮影するのに成功したと、米カリフォルニア工科大や東京大、米航空宇宙局(NASA)などの国際チームが発表した。

最も古いものはビッグバンから3億8千万年後にでき、これまで観測された中で最古の銀河である可能性があるという。7つの銀河の形成時期には2億年以上の幅があり、研究者は「宇宙の温度が冷えて最初の星々が生まれた夜明けの時期を経て、一度にではなく徐々に銀河がつくられたことが確認できた」としている。

チームには欧州宇宙機関(ESA)も参加。今年8~9月にハッブル望遠鏡の能力を最大限に使って、宇宙の限られた領域を集中的に観測した。撮影できた遠くの7つの銀河について光の波長成分を分析した結果、ビッグバンが起きた3億8千万~6億年後に形成されたと推定した。

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