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熱闘の余韻、世界一つに さよならロンドン 次はリオで

2012/8/13 11:05
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【ロンドン=小沢一郎】ありがとう、また4年後に会おう――。12日夜(日本時間13日朝)、歓喜の笑顔、無念の涙の余韻を残し、17日間にわたったロンドン五輪が幕を下ろした。日本勢は過去最多38個のメダルを獲得し、新たな歴史を刻んだ。戦いを終えた選手たちはすがすがしい表情。五輪の旗はブラジル・リオデジャネイロに引き継がれ、聖火は静かに消えた。

花火が打ち上げられ、閉幕したロンドン五輪(13日)=写真 佐光恭明

五輪スタジアムのフィールドには英国会議事堂の大時計(愛称ビッグベン)やタワーブリッジの模型が並び、朝のラッシュアワーをイメージしたダンスパフォーマンスで閉会式は始まった。

204カ国・地域の旗を掲げた旗手が入場すると、大歓声が迎えた。

旗手の女子レスリング、吉田沙保里選手(29)ら日本選手団の選手138人、役員100人は、紺色のジャージー姿で入場。ボクシング男子ミドル級で金メダルを獲得した村田諒太選手(26)らは、リラックスした笑顔で日英の小旗を振ったり、写真を撮ったりしていた。

銅メダルを獲得したバレーボール女子代表のエース、木村沙織選手(25)は「メダルを取ることができて本当によかった。全員が強い気持ちで戦えた」と振り返るコメントを出した。

各国の選手団がそろうと、スタジアムはさながらライブ会場に。テーマは「英国音楽のシンフォニー」。「イマジン」を歌うジョン・レノンが大型画面に映ると大合唱が起こった。ジョージ・マイケルさんやスパイス・ガールズなど次々と英国の人気歌手やグループが登場した。

やがて照明が落とされると、五輪の旗が降ろされ、ロンドンのボリス・ジョンソン市長から国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長の手を経て、2016年五輪の開催地、リオデジャネイロのエドゥアルド・パエス市長に手渡された。

日付の変わる直前、聖火台の裏から花火が上がり、頭上に真っ赤な火の鳥の姿が浮かび上がる。静寂の中、ゆっくりと聖火が消えると、会場内に名残を惜しむような拍手が湧き起こった。最後はスタジアムを覆うように盛大な花火が上がり、フィナーレを祝った。

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