2019年2月17日(日)

スポーツクラブ所属、成人は3割どまり 文科省調べ

2013/10/13付
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地域のスポーツチームやジムに所属している成人が全体の3割にとどまることが、文部科学省が13日、「体育の日」に合わせて公表した2012年度の体力・運動能力調査で分かった。特に20~30代の女性の所属率が低かった。所属していない人は所属している人に比べ、体力テストの合計点が男女とも全年齢で1~5ポイント程度低かった。

調査は12年5~10月、全国の6~79歳の男女を対象に「握力」「上体起こし」など7~9種目の体力テストを実施。約6万6千人の調査票を回収した。

野球やサッカー、バレーボール、ゲートボールなどのチーム、フィットネスクラブなど地域で何らかのスポーツクラブに所属している成人の割合は男女ともに30%だった。仕事や子育てに忙しい20~30代の女性の所属率が他の年齢層より低く、35~39歳は19%にとどまった。

スポーツクラブに所属していない人はしている人に比べ、体力テストの合計点が男女ともに全年齢で1~5ポイント程度低かった。例えば、30~34歳の男性では点数差が5.2ポイントもついた。

運動の頻度は成人全体では週1回以上が48%、週3回以上が24%だった。文科省はスポーツ基本計画で週1回以上運動する人を65%、週3回以上を30%にすることを目標にしているが、届かなかった。スポーツクラブに所属している人は男性の全年齢層で70%超、女性も同80%超が週1回以上と頻度が高かった。

健康状態についても調査。「大いに健康」と答えた男性の71%、女性の59%が週1日以上運動する習慣があった。「あまり健康でない」と答えた人は男女ともに約50%が運動をしていなかった。

文科省の担当者は「地域でのクラブ活動は生涯にわたって高い体力水準を維持するのに役立つ。多様なスポーツクラブがあり、ぜひ参加してほしい」としている。

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