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福島の土壌から微量の放射性ストロンチウム検出

文部科学省は12日、福島第1原子力発電所から30キロメートル以上離れた福島県内で、3月中に採取した土壌などから微量の放射性ストロンチウムを検出したと発表した。今回の事故を受けた調査でストロンチウムが検出されたのは初めて。

放射性ストロンチウム89の最高値は飯舘村の湿った土から検出された1キログラム当たり260ベクレル。放射性ストロンチウム90も同村の同32ベクレルだった。このほか、大玉村などで採取した植物からも検出された。土壌や植物は3月16~19日に採取された。

放射性ストロンチウムは、体内に取り込まれると骨に蓄積しやすく、放射線を出し続けるとされる。半減期はストロンチウム90が約29年、同89は約50日。

土壌中の濃度に関する国の基準値はないが、放射線量への換算は可能。32ベクレルのストロンチウム90が含まれる土1キログラムを吸入したとすると、被曝(ひばく)線量は約0.005ミリシーベルト。同89はさらに少なく、すぐに健康に影響する値ではない。

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