2019年2月23日(土)

エドモントサウルスは「とさか恐竜」と判明

2013/12/13付
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7500万~6500万年前の北米大陸に生きていた草食恐竜エドモントサウルスの頭に、ニワトリのとさかに似た軟らかい飾りがあったことが分かったと、オーストラリアの研究チームが12日付の米科学誌カレントバイオロジーに発表した。

"カモノハシ恐竜"の愛称がある同じハドロサウルス科の仲間にはとさかを持つものもいるが、これまでエドモントサウルスの化石でこうした軟らかい組織は見つかっていなかった。チームの研究者は「異性を引きつけるための求愛行動や、群れの中でリーダーを決める際に目印として働いたのではないか」とみている。

成長すると体長約12メートルにもなるエドモントサウルスは、白亜紀後期の北米大陸で繁栄したおとなしい恐竜。カナダのアルバータ州で発掘された化石をチームがエックス線で分析すると、頭頂部に骨のない円盤状の組織が残っていた。

同じハドロサウルス科のコリトサウルスは、とさかに骨があって鼻の穴とつながり、嗅覚や鳴き声と関係していたらしい。チームは「化石に残っていないだけで、エドモントサウルスのような単純な飾りを持つ恐竜は意外に多いかもしれない」とみている。(ワシントン=共同)

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