2018年12月16日(日)

山手線初乗り133円と140円 JR東が二重運賃申請

2013/12/12付
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JR旅客6社は12日、来年4月の消費税率8%への引き上げに伴う運賃改定を国土交通省に認可申請した。JR東日本は、IC乗車券では1円刻みで増税分を転嫁する一方、券売機で購入する切符は10円単位とする「二重運賃」を採用する。JR西日本など他の5社はIC乗車券の普及率がまだ低いため、1円単位の転嫁を見送った。

平均改定率はJR北海道が2.856%、他は2.857%で来年4月1日付で実施する。JRの運賃改定は、消費税率が5%に引き上げられた1997年4月以来。

JR東は、紙の切符は従来通り10円単位とし、税抜き運賃に8%を上乗せする。10円未満は四捨五入が基本だが、山手線を含む首都圏の「電車特定区間」内は10円未満を切り上げ、IC乗車券の方が同額か安くなる。他地域は切符が安くなるケースもあり、各駅の掲示できめ細かく案内する。

JR東の初乗り運賃は切符は140円となり、IC乗車券は電車特定区間で133円、他の地域で144円となる。

首都圏では東京急行電鉄など私鉄もIC乗車券は1円刻みを検討中。都営地下鉄も同様だがシステム改修に時間がかかり、来年6月1日からの実施になるという。

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