国交省、全高速バスに400キロ制限 夜間の運転距離、7月から

2013/2/12付
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国土交通省は12日、夜間運行する全ての高速バスの運転手が1日に運転できる距離を、原則400キロまでに制限することを決めた。7月末から適用する予定。昨年4月に群馬県で起きた関越自動車道の高速ツアーバス事故を踏まえた安全対策で、夜間の高速ツアーバスには既に400キロの上限が導入されている。

12日に開かれた有識者検討会でツアーバスとは異なる「高速乗り合いバス」の新基準を示し、了承された。

新基準では、午前2~4時にまたがる運行を対象に、1人が1日に運転できる距離は400キロ、時間は9時間までと規定。疲労がたまりやすいため、夜間運転は連続で4日間までとした。

一方、乗務前に11時間以上休むか、運転中に1時間以上の休憩を取れば500キロまで認める。この場合は連続運転を2日間とし、体調に異変がないか乗務中に会社へ報告するよう義務付ける。

国交省は旅行会社が貸し切りバス会社に委託して運行していたツアーバスを禁止し、高速乗り合いバスの事業許可を7月末までに旅行会社に取らせる方針。これによって高速バスの事業形態が一本化され、今回の新基準が全ての高速バスに適用される。

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