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過度の飲酒で死亡330万人 12年、WHO「対策を」

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は12日、過度の飲酒が原因の病気や事故による死者が2012年に世界で約330万人に上ったとの報告書を発表した。全死者の5.9%に当たり、アルコール規制などの対策を促進させるよう各国に呼び掛けた。

報告書によると、10年の15歳以上の1人当たりアルコール消費量(純アルコール換算)は6.2リットル。ただ、15歳以上の人口の61.7%がアルコール類を摂取していないことから、飲酒人口の1人当たりの消費量は平均を大幅に上回るとみられる。

12年の世界全体の肝硬変による死者の50%、口腔(こうくう)がん・咽頭がんによる死者の30%、交通事故死の15%は飲酒が原因とみられるという。

10年5月、酒類の安売りや広告宣伝の規制案を盛り込んだ決議がWHO総会で採択された。報告書は「採択後に対策が進んだ国もあるが(全体的には)一層の進展が必要だ」と指摘した。

日本の15歳以上の1人当たりアルコール消費量(10年)は7.2リットルで、ここ数年減少傾向という。

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