2019年2月24日(日)

学士院賞に赤崎氏ら10人 エジンバラ公賞は駒形氏

2014/3/12付
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日本学士院は12日、優れた業績の研究者に贈る日本学士院賞に、青色発光ダイオード(LED)の実用化につながる成果を挙げた赤崎勇・名城大終身教授(85)ら10人を選んだと発表した。赤崎氏には恩賜賞も贈る。

自然保護分野に贈る日本学士院エジンバラ公賞には、日本や世界の微生物株の保存事業に大きな役割を果たした駒形和男・東大名誉教授(85)を選んだ。

受賞者と対象の研究は次の通り。(敬称略)

【日本学士院賞・恩賜賞】

赤崎 勇(あかさき・いさむ)名城大終身教授、半導体工学、85歳。窒化ガリウムを使い青色LEDを実現。

【日本学士院賞】

寺西 重郎(てらにし・じゅうろう)一橋大名誉教授、日本金融論、71歳。戦前日本の金融システムを研究。

近藤 孝男(こんどう・たかお)名古屋大特任教授、時間生物学、65歳。生物の体内時計を試験管内で再現。

中島 啓(なかじま・ひらく)京大教授、数学、51歳。代数の構造を図形で表す幾何学的表現論で業績。

首藤 伸夫(しゅとう・のぶお)東北大名誉教授、土木工学、79歳。津波防災を総合的に研究、津波工学を確立。

岡本 佳男(おかもと・よしお)名古屋大特別招へい教授、高分子化学、73歳。らせん高分子の不斉合成に成功。

森 敏(もり・さとし)東大名誉教授、農芸化学、72歳。石灰質のアルカリ土壌でも育つイネを開発。

西沢 直子(にしざわ・なおこ)石川県立大教授、農芸化学、68歳。森氏と共同研究。

田中 紘一(たなか・こういち)京大名誉教授、外科学、71歳。生体肝移植を末期肝疾患の根治法として確立。

山本 雅之(やまもと・まさゆき)東北大教授、医化学、59歳。毒物から生体を守る仕組みを解明。

【日本学士院エジンバラ公賞】

駒形 和男(こまがた・かずお)東大名誉教授、微生物分類学、85歳。微生物の系統分類学の確立に貢献。〔共同〕

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