/

小惑星探査機「はやぶさ」13日地球へ 7年の旅終え

地球から約3億キロメートル離れた小惑星「イトカワ」に着陸した探査機「はやぶさ」が13日深夜、約7年に及ぶ宇宙の旅を終えて地球に戻る。探査機本体は大気圏突入時に燃え尽きるが、イトカワの砂ぼこりなどが入っていると期待されるカプセルはオーストラリアに着地する予定。月以外の天体に着陸後、帰還した探査機は例がなく、成功すれば世界初の快挙になる。

探査機はやぶさ本体からカプセルが分離される想像図(宇宙航空研究開発機構提供)=共同

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日午後、はやぶさは正常に予定通りの軌道を進んでいると発表した。途中、故障が相次ぎ満身創痍(そうい)の状態だが、無事地球に戻れる見通しだ。

カプセルは日本時間13日午後7時51分に分離され、同10時51分に大気圏に突入。同11時過ぎにオーストラリア南部、ウーメラ地区の砂漠に落下する。金星並みの明るさで流れ星のように見えるはずだという。カプセルは光跡と電波を頼りに14日に回収、18日にも日本に運び内容物を分析する。

小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル回収作業拠点から、落下予定地の砂漠を見る関係者(11日、オーストラリア・ウーメラ)=共同

はやぶさは2003年に打ち上げられ、05年にイトカワに着陸。その際に舞い上がった砂ぼこりなどをカプセルに詰め込むことができたと期待されている。総飛行距離は約60億キロメートルに達する。

和歌山大学宇宙教育研究所はオーストラリアからカプセルの落下をインターネットで中継する。アドレスは(http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/news/news20100613.html)。JAXAは相模原キャンパスの1室を一般開放し、管制室の様子をモニターで中継する。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン